2008年12月17日水曜日

3Dの設定について

このアドインに「身も蓋もない」と名を付けたのは、トレードツールとしての本分から離れてビジュアライゼーションに凝りまくる事になりそうだな、という予感があったのですが、実際には自分のパソコンが数年前のLet's Noteでグラフィックアクセラレーションがそれほど早くないため、多分ユーザの皆さんよりも自分が一番パフォーマンスで悩んでいるような状況で、それであまりグラフィックに凝る事ができていません。

もし同様に昔のIntelの統合チップの内蔵グラフィック機能を使っている方がいれば、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2602593.html
この内容が参考になると思います。劇的ではありませんが、結構早くなります。まあその分ゲームなどでは画質は下がるわけですが。

えーと、メモしておこう。
非同期反転: オフ / オン
トリプルバッファ: デフォルト / オフ / オン
フリッピングポリシー: フリップ / ブリット
深度バッファ ビット深度: デフォルト / 16ビット深度バッファ / 24ビット深度バッファ
S3TC テクスチャ圧縮の強制: オフ / オン
FXT1 テクスチャ圧縮の強制: オフ / オン
ドライバメモリフットプリント: 標準 / 低 / 高
テクスチャ色深度: デスクトップ色深度 / 16ビットテクセル / 32ビットテクセル
異方性フィルタ: アプリケーションコントロール / オフ / オン
のそれぞれで
オン、オン、フリップ、16bit、オン、オン、低、16ビット、オフ

同じような内容をWPF関係の記事が多くポストされているブログで見かけた記憶があるのだがちょっと見つからなかった。確かテクスチャ圧縮についてはオンにした方が良いという内容だったので、上の通りにしないまでも、テクスチャ圧縮の設定をオンにするのだけはやるのが吉という事だろう。一見負荷になりそうだけど、普通(それもノートPCのメモリだと)メモリがボトルネックになるので有効という事なのだろう。

追記:
いやむしろ劇的に早くなってるぞ。超嬉しい。フォームを最大化、現在値比表示範囲を最小化(これで描画面積が大きくなる)してもFPSが下がらない。もっと早くやっておけばよかった。いままでは最大化すればFPSは1くらいだったけれど、今は10弱は出ている。元々、負荷をかけないために、描画の準備-描画にかかった時間と同じだけの時間を空けてから次の描画を行うようにしていて、つまり全力描画の半分程度のFPSになるようになっているわけなので、これだけ出ているという事は上に書いたグラフィックドライバの設定のおかげで描画のオーバーヘッドはほとんどなくなったという事だ。良かった良かった。

0 件のコメント: