2009年3月11日水曜日

CFSじゃない、病名も付かない、だそうで・・・。まあポジティブに、ポジティブに。

これまでの経緯
  • CFS(慢性疲労症候群)の専門医であるH医師の診察を受ける。身体表現性障害だろう、と言われ、T医師を紹介される。
  • T医師からは厳密には身体表現性障害ではない、と言われ現在の主治医の下での経過観察を続けるように言われる
  • 現在の主治医が匙を投げるそぶりを見せだす
  • H医師にもう一度かかる(今日)。病名は付け難いのだろうが、いずれにせよ精神科・心療内科での治療が適切で、特に認知療法で効果が出る可能性が高い、似たケースで数ヶ月で劇的に治癒したケースをたくさん見ていると言われ、改めてT医師を薦められた。
こちらとしても、病名を付ける事よりも治療の方針をしっかり立てたい、という希望をはっきりと伝えた上での受診だったので、T医師にお世話になれば何とかなりそう、というのは良いニュース。ただ、このまま病名宙ぶらりんというのはやっぱり外聞がなあ。

いくつかの論文を見たところ、H医師は、いくらCFSが除外診断とは言え、他にあてはまるものがない場合の落ち着きどころとしてCFSとの診断をポンポン出した上で標準的な投薬治療を機械的に行う類のCFSの専門医とは異なり、自身の経験を豊富に持っていて、それに基づいて診断・治療法の提案を明確に行える医師であるようだ。自分としても、病名を付けてもらう事よりも治療法についてのアドバイスをして欲しい、という趣旨での受診だったので、この医師の診察を受けたのは正解であったと思う。

多分私のようなケースは、機械的に診断基準を適用するならば(主治医からは精神疾患にあたらないと断言されているし)CFSに確かに該当してしまうケースなのだろうが、それでもH医師の経験から、CFSではなく、かつ、心療内科での認知療法による治療が有効なケースという判断になったという事だろう。そういう、私のような状況を多く見ているという経験の豊富さを感じる事ができたので、今の主治医の診察と比べて格段の安心感を感じる事ができた。

他のCFSの専門医にCFSと診断されるまでドクターショッピングを繰り返すならばどこかでCFSと診断された可能性が高いと思うが、そうしたら無闇に経過を長期化させる事になってしまったかもしれない。治療という観点からは今日の診察で最良の方向性が示されたのだと思う。ただ、やっぱり病名が付きそうにないのが精神的に辛い・・・。

海外みたいに、CFSという疾病概念を、思い切って病態として拡張してしまってくれれば良いのに・・・。でもまあ、そうすると、精神衰弱とか自律神経失調とか濫用される病名をまた一つ増やす事になって医学的には好ましくないんだろうなあ。CFS自体は、海外では遺伝子のオンオフの異常という事で確定診断の仕方も含めて決着が付きつつあるらしいし。


それにしても、診察を受けて帰ってきたら肉体的疲労と精神的疲労がすごい。本当に、運動会の直後状態。いつもは運動会の次の日状態と万年徹夜明け状態で、それが少なくとも高校の頃から徐々に悪化していって、もう立ち行かなくなった。これで誰にも助けてもらえないのなら、神様を恨むよ。