2009年2月5日木曜日

異なる大きさのマーカ、同じIDを持つマーカ


ArManWrap.ARTKPSetPatternWidthメソッドにはマーカの大きさの実測値を指定するのだと思っていたのだが、そうではないようだ。これは、マーカ座標系におけるマーカをあらわす正方形の大きさを指定するメソッドみたいだ。つまり、例えば10.0を指定すると、(-5,-5)-(5,-5)-(5,5)-(-5,5)を頂点とする正方形を作ってから変換行列を取得して適用してやると、ちょうど画面上でマーカと重なるようになる。

そういうわけで、使っていたマーカが一辺3cmなのでこのパラメタに30を指定していたのだが、大きさの違うマーカもそのまま認識してくれた。

また、2Dバーコードを認識するというコンセプト上、同じIDのマーカが複数あっても何の問題もなく認識してくれた。中々守備範囲が広い。

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