2008年12月11日木曜日

指数分布

すごくどうでもいい話だけど物理出身者としては
private double canonicalDistribution(double average)
{
double beta = 1.0 / average;
return Math.Log(1 - randomForFakeData.NextDouble()) / (-beta);
}
これをカノニカル分布と名づけたのはちょっと恥ずかしすぎる。あれは離散分布だし、暗黙の状態数という重みに由来する状態の実現確率で、幾何分布の連続化とは意味が全く違う。つまり確率過程が背後にない。exp(-beta X)っていう関数形が同じなだけだ。指数分布と呼ぶべきだろう。というかwikipediaにはそう書いてあった。物理で言えば確率的にかつ無記憶的に消滅する粒子の寿命に関する分布とかだ。まあ、メソッド名なのでそのうちリファクタリングで修正しておけばすむ話で使う側には何の関係もない。

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