2009年1月5日月曜日

最近

最近、午後4時くらいに起きて、部屋にいて椅子に座っていてもどうにもだるくて何も手に付かず、その状況が耐え切れずに無理に体を動かして近所のショッピングセンターまで5~6時くらいから自転車で出かけるという事を毎日繰り返している。

肌寒いので自転車をこいでいる間は少し眼と頭がはっきりした気がして束の間の人間らしい時間が得られる。でも、ショッピングセンターではグロッキーになりながら休み休み歩いて、ラウンジで休んだり漫画喫茶で休んだりと休むために外出しているような感じ。週に2,3回しか外出できなかった頃と違って毎日外出しているのだが、むしろ体調は極端に悪い。それに自動的に抵抗して少しアクティブになっている感じ。

今までも、本当に体調が比較的良い状況では家でゆっくりと自然に体を休める事ができたりして、疲労やだるさが極端に強いと却って体を休める事もできずだるさを吹き飛ばそうと体を動かして疲労困憊という悪循環に陥っていた。今は悪循環という程ではないが、やっぱり外出するのが気晴らしにも軽い運動にもならず自分の体を自分で痛めつけているだけとい、一体何をやっているのやら、という状態だ。ただ、やっぱり一日ぐったりしていると休息どころか却って精神的に耐え切れなくなるので、疲れたからといって死ぬわけでもなし、動きたい時には動き休みたい時には休む、それでやっていくしかない。

この10年くらいで、自分の身体に無理に抵抗しないが、わざわざ自分の体の我侭を聞いてやらない(経験上そうしなくても一時的にグロッキーになるが死にやしない事は理解できているので)という行動原理を意識的に確立してきた。まあ認知行動療法の真似事、つまりプログラムの書き換えを自分で自分に対して実践してきたわけだ。できれば、自動的にだるさに抵抗してアクティブに活動しようとしてしまう所まで書き換えてしまえば毎日はすごし易くなるんだろうけれど、それはさすがに本職に認知行動療法を行ってもらわないと無理だろうし、まあそれじゃ休んでるだけの人生になっちゃうし。ドグマチールとか言う安定剤が少しだけそういう方向の効果もあったみたいだし、まあ今のままでやっていけるなら極端に辛くはないので良しとしよう。動いている物はいじるな、と工学の原則にもある。

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